11/12は新しいプロジェクト、トラディショナルシリーズの第一弾となる唐人豆の収穫・殻割り、そして唐人豆を贅沢に使った南米モンゴリアン料理をお楽しみいただきました。

気持ちのいいお天気でハウスの中は暑いくらいポカポカに。

挨拶の後はチーム牧野のリーダー、熊沢さんに唐人豆についてお話をしていただき、
まずは枝から唐人豆のさやを一つ一つ外す作業から。

バリバリと外していただいた後は、唐人豆の殻割り。

この作業は二、三人でやると本当に骨が折れる作業なのですが、みんなでわいわいやると早くて楽しい。
終始賑やかな雰囲気でみなさん作業も気持ちいくらいに早く、あっという間に20kg分もの唐人豆の殻割りが完了しました。
そして作業の後は待ちに待ったお昼ごはん。
野生種の落花生のルーツはもともと南米、そしてその栽培に取り組んだのは大陸を渡った南米モンゴリアン!
ペルーなどには今でもたくさん落花生を使ったお料理があります。
ということで船山さんによる、3種類違った味わいに調理された唐人豆の南米フュージョン料理プレート。

わたしは一見豪快で、味わうと一つ一つ丁寧に料理されている船山さんの料理のファン。
参加してくださる皆さんに船山さんのお料理をどうしても食べてもらいたいと思い今回お呼びしました。
今回も本当に最高に楽しくて美味しいランチプレートでした!

・CEBICHE DE POLLO
鶏と唐人豆のセビーチェ

・CHANCHO CON MANI
豚・じゃがいも・唐人豆の煮込み アーモンドバターソース

・SOPA SECA
ペルー風 煮込みパスタ クルミバターと唐人豆

皆さんに割っていただいた唐人豆は後日ナッツバターになります。
DADA NUTS BUTTERは在来種にある味の個性や、その作物にあるストーリー、土地の人々の思いを大切にしたいと思いこのプロジェクトをスタートしました。
作物の多様性を守ることは、その地域の食文化や歴史を守ることにもつながると考えています。
今後もみなさんに、そういったものに実際触れていただく機会を作らせていただけると嬉しいです。
唐人豆のピーナッツバターもお楽しみに!